サブカルチャー大好き人間、三重県鳥羽市在住ライターのしゅーへいです。

前回の記事で、元・鈴鹿8耐(鈴鹿8時間耐久ロードレース)レーサーの浜口喜博さん主催で行われたキャンプイベント『伊勢志摩 de 海鮮 CAMP』のレポを書きましたが、それの続編の記事にあたります。現役海女さんによる海女小屋での海鮮料理にご興味ある人は、ぜひ先にそちらの記事をお読みください。

参考:現役海女による網焼き料理!?志摩市で行われたイベント『伊勢志摩 de 海鮮 CAMP』に参加!

さて、今回の記事についてです。

今でも多忙に活動する浜口喜博さんが志摩市にやってくる…ということで、これを機会にちょっとだけインタビューさせて頂きました!インタビューと言ってもそんな大それた事ではなく、個人的な疑問なんかを聞いてみたわけです。

いやー、まさかこんなにも軽く受けて頂けるとは…。

浜口喜博さんといえば元・鈴鹿8耐レーサーの顔以外にご当地キャラクターである「碧志摩メグ」の生みの親という顔もあります。「碧志摩メグ」といえば、伊勢志摩海やその他の周辺地域をPRしてくれる、いわゆる「萌えキャラ」の一人で、浜口さんは様々な展開で「碧志摩メグ」を発展させてってますからねー。

伊勢志摩海女萌えキャラクター「碧志摩メグ」ちゃん

 

そういうところから、個人的な疑問や「碧志摩メグ」について、そこから発展させた疑問を浜口さんに聞いてみました!

どうして浜口さんが「志摩市」に関わっているのか、知りたくありませんか?

元・鈴鹿8耐レーサー浜口喜博さんに聞いてみた

いやー、まさかこんなチャンスが訪れるとは。

ボク自身については、サブカルチャーという文化に触れている身なので、もちろん海女のキャラクター「碧志摩メグ」という存在も知っています。そしてその関連で数回ほど浜口さんとお会いする機会を頂けましたが、真面目な質問に関しては実は今回が初めてなんです。

志摩市を世界に発信すべく、実際にレースが使われたバイク、碧志摩メグが描かれた痛バイク

まず疑問に思ったのが「どうして志摩市で今回のイベントをやったんだろう」ということです。

浜口喜博さんの立ち上げたキャラクター「碧志摩メグ」の出身地自体もそうですが、そもそも「どうして志摩市なんだろう?」を疑問に思ったことは無いだろうか?まずはその質問を浜口さんにぶつけてみました。

どうして志摩市なのですか?

三重県四日市市生まれの僕は、隣町の鈴鹿で行われる日本最大級のオートバイレース『鈴鹿8時間耐久レース』に憧れプロレーサーになる夢を実現させました。

後の海外でも多数出場し、フランス ル・マン24時間耐久レース出場で一線を退く決断をしました。

その年にふと伊勢志摩地域を訪れ、そこには海外に引けを取らない素晴らしい景色や美味しい料理がたくさんあることに気づきました。三重県出身でありながらやっと気づいた感じです。思えば、プロレーサーになりたい夢を描いて、子供の頃に初めて出場したアマチュアミニバイクのレースは、志摩市の合歓の郷での大会だったんですよね!

そこから僕なりの手法で、日本全国の人達にこの地をアピールしたいと思い、キャラクターの立ち上げを始め、色々な活動をすることになりました。

そして今年いよいよ、僕が主催で9年間続けている鈴鹿8耐の公式イベントでもある『逆バンク de 8耐 CAMP』の参加者の皆さんに、今回のイベントを告知し、集まって頂けました。

今回のインタビュー、真剣に語って頂けました

 

ボクが疑問に思っていた、「どうして志摩市?」と、浜口さんがやられている「碧志摩メグ」というキャラクターへの思いも聞かせて頂きました。その時点で「おぉ、そういうことだったのか!?」と疑問が晴れました。

自身が節目の時に訪れた志摩市の良いところをPRしたく、その一環として今回のイベントを行ったわけなんですね。「碧志摩メグ」にもそんな思いが…。

「碧志摩メグ」については、すでに関連グッズなどの展開がスゴイ事になっていて、見事PR出来ていると思いますからね!この裏を知るとなお好きになりそう。



浜口さんによれば今回のイベントでは「志摩市」を始め「海女さん」をも知ってもらうためでもあったとのこと。それについても聞いてみました。

海女さんを知ってもらうって??

今回のイベントに参加した方達には伝わったと思いますが、海女さんの皆さんは、優しく気さくで素敵な人ばかりで心が癒されます!

そこで僕はなんとかして、海女業の後継者不足を何とかしたいと思っているのです。

その為にやり始めたキャラクターの立ち上げを通し、海女さんや海女業ををあまり知らない人達や若い人達へ知ってもらう機会を増やしていきたいです。

それは僕らレーサーも同じで、「鈴鹿8耐」を知らない人達や若い子達に「興味を持ってほしい」という業界の悩みと一緒だと考えています。

海女小屋でのイベント中、皆で記念写真を撮ってくれる浜口喜博さん

 

たしかにボク自身、三重県鳥羽市に住んでいますが、身近すぎるからなのかリアルな「海女さん」という存在に触れてきてなかったなと。今回のイベントで初めて「海女小屋」というものに出逢い体験しましたし、そもそも海と関わった形の「海女さん」自体を見たこと無かったかも知れない。

それなのに、イベントで、現役海女さんによる海鮮を頂いてしまうという。めっちゃ伊勢海老食べたわ。

そう考えると今回行われたイベントはかなり深い体験得れたってことですよ。

そもそも碧志摩メグも海女さんだしね…そういうことなんですね。よく出来ている。

更に言えば、そもそもボク自身が「鈴鹿8耐」を浜口さんに出逢うまで実は知らなかったという。鈴鹿の知人にそれを打ち明けたら驚かれました。



そこから更に「今後」のビジョン的なものがあるのかも聞いてみました。

今後の展開を教えてください

これからやってみたいことについては、ちょっと秘密ですが、この伊勢志摩地域に若者が楽しめる企画や観光PRを「碧志摩メグ「を通して実現していきたい思いです。

とにかく、今、やりたい事があり過ぎるので(笑)

一歩ずつ頑張っていきたいと思います!

「碧志摩メグ」が関わる今後の展開がマジで気になる。

 

「碧志摩メグ」といえば、すでにLINEスタンプやクラウドファンディングを通じ、アニメ化による志摩市PRなどを実現してきたキャラクターですが、今後も更に何かしら…ある…!?そしてそれによって志摩市がより広まっていく!?

やりたいことがありすぎる」ってことは、さらにさらに色々な展開が待ち構えているんでしょうね…。

ちなみに、浜口喜博さんのTwitterを見ていると、今後の動きがちょっと分かる仕組みになっています。その「色々な展開」の一部が実はTwitterで…。

もし、気になった人は、是非ともSNSをフォローしてみましょう!

参考:@hamaguchi_44[Twitter]、@meguracing[Twitter]

今回はイベント並びにインタビューに応えて頂きありがとうございました!個人的には碧志摩メグの今後にちょっと触れられて嬉しかったです!

そしてキャラクターを通じ、志摩市をはじめとした伊勢志摩の認知を広げて言ってくれていることに個人的に感謝しております。そちらの件もありがとうございます!

今後の展開、ワクワクですわ〜。

関連:碧志摩メグ – ホーム[関連]、碧志摩メグの公式サイト[関連]

前の記事はコチラ:現役海女による網焼き料理!?志摩市で行われたイベント『伊勢志摩 de 海鮮 CAMP』に参加!

この記事を書いた人

しゅーへい
しゅーへいWEBライター
写真とマジックが趣味な難病持ちの元高専生。現在の肩書きとしてはWEBライター、フォトグラファー、コーダーなどマルチに活動しています。最近YouTube投稿に興味が出てきました!いろいろなメディアで書いてきたので、WEBライターの仕事あったらお話聞かせてください!!

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