2014年6月にオープンした蕎麦、鴨料理のお店、すゞ木。ずっと前からあるけれども一度も行ったことがないお店のうちのひとつでした。お店の前を通る度にいつも気になっていたかたも多いはずです。今回は蕎麦、鴨料理「すゞ木」をレポート!
こんな感じで駐車場入口の所に「蕎麦 鴨料理 すゞ木」とあるのが目印です。
こちらがお店!
入り口。お昼のお品書きが置いてあります。
入り口の扉を開けるとすぐに椅子が置いてあります。待合スペースと思われます。私は今回早い時間帯にいったので、すぐに席に案内してもらいました。
店内は全てテーブル席。ひとりひとりがゆったり座って過ごせるスペースが確保されています。
店内は天井が高く、照明のひとつひとつにもこだわりがあります。
注文したのは昼の10食限定ランチコース2000円。何が出てくるか楽しみ♪
まず最初に蕎麦屋の前菜。見た目もオシャレで5種類も楽しめる。どれから食べようか悩みます。
ではひとつひとつ、説明していくよ~。まずはこちらが蕎麦豆腐!
次は揚げ蕎麦がき。蕎麦がきとは蕎麦の粉を水で練ったものの事だそうです。その蕎麦がきを油で揚げたもの。表面はさっくりしていて、中はもちもちねっとり。そんな食感です。写真では見えませんが、蕎麦がきの下にはお醤油があり、つけて食べます。
柚子大根。柚子の香りがして、本当に歯ごたえが良くご飯がもーよくすすむ事間違いなし!って、ご飯ないけど~。色もキレイでした!
だし巻き卵。卵の奥にある丸い物体は醤油がしみ込んだ大根おろし。大根もきめ細かくおろしてあって、丁寧な仕事だなぁ~と感じました。
こちらは鴨の黒コショウ焼き。私自身鴨は食べた事がないのですが、食べやすく美味しかったです。豚バラほど脂はないのですが、なんとなく食感は似ているかも!?
続きまして、本日の一品。蕎麦の実の湯葉あんかけ。
見た目がなんだかデザートの陽でした。あんかけに浮いているのがカリカリしたアラレのような物で、ワサビもアクセントになって美味しくいただきました。こんな食べ物は初めてでした。
中にはシイタケ、蕎麦の実だと思われる物が入っています。湯葉も柔らかくてちゅるんと胃の中へと入っていきました。あんかけが一滴も残らないくらい最後まで楽しんで頂きました。
次に運ばれてきたのは塩。そう天ぷらにつける塩です。宮古島の雪塩。
天ぷら盛り合わせです。海老が立ってるよ!海老の背後にはキノコ、なすび。個人的にはキノコが苦手なんですが、キノコ独特のにおいもなく食べやすかったです。海老は揚げられているのに半透明で、新鮮な感じがしました。
そして蕎麦!!!蕎麦はざる蕎麦とかけ蕎麦が選べるようになっています。今回はざる蕎麦をチョイス!
じゃん!!!こちらも山のように高くたっていました。細かった!岩手の蕎麦粉を使用。蕎麦は蕎麦そのものの匂いをかいで楽しむのではなく、鼻から抜けるフレイバーを楽しむもんだそうです。
そして本日1番のポイントはこれだ!《蕎麦は1秒でも早く食べること!!!》これは店主の強い願いだそうです。見た目ではよく分からないが蕎麦ものびるみたいです。なので天ぷらもいいけど、皆さん、1秒でも早く蕎麦を食べてください!
蕎麦を楽しんだ後は、蕎麦湯を楽しむ!と。体もあったまり、なんだかホッとします。
最後に本日のデザート。蕎麦がき団子。甘さは控えめで、里芋のようなねっとりした食感です。餅のような食感ではない。上品な感じ。
中には餡が詰まっています。
私が頼んだコース料理の他にも色々メニューが勢ぞろいしていました。ハンが押してあるものがおすすめメニュー。やはり鴨料理のお店だけあって、おすすめが鴨になってる!!
お昼の時間帯だけではなく、夜もお酒を飲みながら、鴨料理を楽しめるのも魅力的。今回お邪魔した「すゞ木」。このお店はどこを切り取っても上品で少しリッチになった気分にさせてくれます。
・店舗情報
店舗名:すヾ木
Webページ:http://sobasuzuki.com/
住所:三重県志摩市阿児町鵜方3507−6
電話番号:0599-65-7730
営業時間:1:30~14:00/17:30~21:00
定休日:月・第1火・第3火
駐車場:有り
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