SHIMAZINEライターのヒルタです。

志摩市は海がきれい!
すぐ白浜! すぐ海! 海産物も美味しい!!

こんな感じの海の景色。

サーファーもいる白浜。

 

すごいーい! きれーーーー!!

が…….、

「綺麗な薔薇には棘がある」ってわけじゃないですが…
海が近い、キレイっていうことは自然災害の脅威があるわけです。

 

記憶にも生々しい東日本大震災。
チリ津波のときには、国府も被害にあっているためこれからあるだろうと予測されている地震及び津波対策が三重県志摩市もすすめています。志摩市役所の公式サイトにもハザードマップが公表されていますが、真っ赤!

 

何かあったらすぐに行動しないとやばい!!ってことがよくわかります。

 

んじゃ、実際どうなの? どういう対策とられているの?
っていうことで見に行きました。訪問したのは国府(「こう」)!

 

志摩市阿児町国府の津波対策がコチラ。
国府漁業協働組合の屋上が避難場所になっています。

 

国漁業協同組合の場所は海から非常に近い。徒歩1分で海。

 

階段をのぼって漁協の屋上へ登るっていう仕組み。
海面からの高さとして10mちょっとくらい。

 

屋上に上がるためには、階段をのぼっていけばいいわけです。高齢者が多い場所ですが、上に行くには階段を使わないといけないっていうのは仕方ない。なんとか助け合って上へ上へあがればいいですからね。命かかっていたら、足が痛い、腰が痛いっていうのは忘れて「火事場の○○」ってことでなんとかなるでしょう。

 

 

「利用上の注意!」ってことで色々と書いてありますね。
簡単にいうと「非常時以外はつかわないでね!」ってことが書いてあります。

 

ん……? 扉? どうやら施錠されているよう。

 

カギがなかったら開けられない。
裏側からひねればいいじゃない?って思った裏側がコチラ。

 

ひねれないように、封印されている……!!

 

わかる、わかりますよ。非常時意外につかってほしくないっていうことは。この扉近くにカギが隠されているわけでもないですし、実はカギは形だけで常時開いていますっていうわけでもありませんでした。

 

仮に、地震が起きて津波が来る!逃げなきゃ!ってなった時にどうするんだろうという疑問が湧いてきました。カギを持ってきてくれた人がいの一番にかけつけて解錠してくれたらいいですよ。何本スペックがあるのかわかりませんが、緊急時にそんなに余裕があるんだろうか…。

 

この漁協の屋上は緊急避難所として「逃げ遅れたときの最後の綱」として指定されているらしいです。「余裕があるならもっと遠くに逃げてくれ!海抜11m程度のところではなくて、山の方まで逃げ切ってくれ!」という想いなのはわかりますが。

 

緊急避難所として、どうしようもなくなってもしその時に私がいて、カギがなかったらこの扉を蹴破ります。躊躇なく蹴破ります。けど、高齢者が逃げてきた時にどうするんだろう…。特に「蹴破って!」とかも書いてないように見受けられます。

 

そんなわけで、注意看板がある志摩市に問い合わせしてみました!

 

私「国府の漁協に設置されている扉ってカギかかっていますけど、非常時ってどうすればいいんですか?」

市「蹴破ってください。そういった材質でできていますので」

 

なるほど、蹴破ってくださいってことなのね。どこにも注意書きがなかったけど……。

 

自分の命を災害から守るためには、何かあったらすぐに行動するということが大事ですね。
できるだけ遠くの山へ逃げる!

 

普段の何もないときは、きれいな白浜を楽しみましょう!!


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